慰謝料・保険について#過失割合#示談#保険会社

過失割合とは ― 慰謝料を大きく左右する重要な数字

過失割合が「あなた20:相手80」なのか「あなた50:相手50」なのかで、受け取れる金額が大きく変わります。納得のいく交渉のために、基本を知っておきましょう。

更新日: 2026-04-26読了 約5

過失割合とは

過失割合とは、事故の責任が双方にどの程度あるかを数字で表したものです。「8対2」「6対4」のように表現します。

過失割合に応じて、各当事者が受け取れる損害賠償額が減額されます(過失相殺)。

過失割合は誰が決める?

過失割合は、事故の状況をもとに保険会社同士の交渉で決まります。最終的に裁判になれば、判決で確定します。

判断のベースになるのが、判例タイムズ社の『別冊判例タイムズ38号』に掲載された膨大な事故類型ごとの基本過失割合です。

典型的な事故の過失割合の目安

代表的な事故パターンの過失割合の目安です。

  • 信号待ちの追突事故:加害者100:被害者0
  • 対向車の右折と直進車の事故:右折車70〜80:直進車20〜30
  • 信号無視の交差点事故:信号無視側80〜100:相手0〜20
  • 歩行者との事故(青信号横断):車100:歩行者0

これはあくまで「基本」の数字。実際は事故現場の状況により修正されます。

納得いかないときは

保険会社の提示する過失割合に納得がいかないときは、まず根拠を聞いてみましょう。

判例タイムズの基本割合と異なる場合は、修正要素(ハイビーム、速度違反、児童・高齢者の有無など)を確認します。

保険会社の主張をそのまま受け入れると、必要以上に過失割合を背負わされることがあります。違和感があれば、弁護士へ相談しましょう。

過失割合と弁護士

弁護士に依頼すると、判例の蓄積をもとに過失割合を有利に交渉できます。10%変わるだけで、慰謝料が数十万円単位で変わるケースも珍しくありません。

事故ナビでは、過失割合に強い弁護士のご紹介もしています。

無料相談受付中

個別のご相談は、事故ナビが無料でサポートします

通院先のご紹介から、慰謝料・弁護士のご相談まで、まるごと無料で対応します。

LINE相談電話相談メール相談