国際癌治療増感研究協会では、癌治療増感研究の発展を図るために次の各賞を設け、癌治療増感研究に取り組む研究者ならびにその研究を支援しています。 第17回を迎えたこれらの賞が、世界の癌治療増感研究の礎となることを心から願い、皆様のご応募をお待ちしています。
『菅原賞』
-協会の設立ならびに発展に尽力され、日本のみならず国際的な癌治療増感研究の進歩に大きく貢献された、菅原努先生(国際癌治療増感研究協会名誉会長:故人)の栄誉をたたえて設置された賞-
対象:国際癌治療増感研究協会及び癌治療増感に関する研究で多大なる貢献があった研究者(1 名)。
授与: 賞状と記念品
条件:ノミネート時に協会の会員であること。 平成28年に開催される第22回癌治療増感研究会に出席し講演を行うこと。
方法:協会賞選考委員の推薦による。 推薦書は協会事務局へ応募書類[A]を請求又はHPよりダウンロードし、必要事項を記入し、必要書類と共に協会事務局へ送付。
『国際癌治療増感研究協会賞』
対象: 癌治療増感に関する研究成果が顕著な研究者(1 名)
授与:賞状
応募条件:応募時に協会の会員であること。平成28年に開催される第22回癌治療増感研究会に出席し、講演を行うこと。(この賞はこれまでの研究成果に重点をおいて評価し、今後の発展を願って授与します。授与式の後、これまでの研究成果と今後の抱負についての発表をしていただきます)。
応募方法:自薦他薦を問わない。 協会事務局へ応募書類[B]を請求又はHPよりダウンロードし、必要事項を記入し、必要書類と共に協会事務局へ送付。
『国際癌治療増感研究協会研究奨励賞』
対象: 癌治療増感に関する萌芽的研究を行う研究者(1 名)
授与:奨励金 20 万円と賞状
応募条件: 応募時に満2年以上の協会の会員であること。 選考時(平成 28 年 2 月 )に40 歳未満であること。 平成28年に開催される第18回癌治療増感研究シンポジウムに出席し、研究計画に到る研究の成果と公表可能な範囲の研究計画を発表する。また、同内容をポスターにても提示すること。受賞者は本発表・討論による調査を踏まえて決定されます。
この賞はこれまでの研究成果はもちろんのこと、これから何を行うかということに重点をおいて評価し、授与します。このため受賞 1 年後にも研究成果の発表をしていただきます。研究が継続中の場合には、経過報告を行って下さい。 授与された奨励金の使途について報告すること。
応募方法: 自薦他薦を問わない。 協会事務局へ応募書類[C]を請求又はHPよりダウンロードし、必要事項を記入し、必要書類と共に協会事務局へ送付。
『国際癌治療増感研究協会国際研究奨励賞』
IASCT (International Association for the Sensitization of Cancer Treatment) RESEARCH ENCOURAGEMENT AWARD FOR THE VISITING RESEARCHERS FROM OVERSEAS
Purpose: To encourage a scientist from overseas, who is working for advanced study on the sensitization of cancer treatment (1 person).
対象 : 癌治療増感に関する最近の研究成果が顕著であるか、もしくは萌芽的研究を行う諸外国の研究者(1名)
Conferment : a certificate of merit and fellowship: 250,000 yen
授与 : 奨励金 25 万円と賞状
Applicant conditions: A scientist from a FOREIGN COUNTRY (including those who is staying in Japan for study or training) and less than 40 years old as of February, 2016. The awardee is elected based on evaluation of the proposal of the study at the 18th IASCT Symposium which is to be held in 2016 in Nara, Japan.
応募条件: 諸外国の研究者であること。応募時に協会の会員であること。もしくは会員になる予定であること。選考時(平成28年 2月)に 40 歳未満であること。平成28年に開催される第18回癌治療増感研究シンポジウムに出席し、研究計画に到る研究の成果と公表可能な範囲の研究計画を発表すること。また、同内容をポスターにても提示すること。受賞者は本発表・討論による調査を踏まえて、決定されます。授与された奨励金の使途について報告すること。奨励金を渡航旅費・国内旅費等に充当してよい。
Application method: You may apply by yourself or may be recommended by someone else. Please make entry with the application form, and send it to the IASCT secretariat with reprints or copies of your publication.
応募方法 : 自薦他薦を問いません。
協会事務局へ応募用紙[D]を請求又はHPよりダウンロードドし、必要事項を記入し、必要書類と共に協会事務局へ送付。
応募
応募用紙を募集締切日必着で協会事務局へ送付してください。
応募締切 : 2016年(平成28年)1月15日(金)必着(各賞とも)
The application deadline: It must be arrived by January 15, 2016
選考日 : 平成28年 2月
IASCT evaluates prospective study plans in addition to past achievements for this award. The award is conferred on one person. We will select the award in February and announce the awardee. The ceremony of the award is scheduled in July 2016 or February 2017. We will send a certificate of merit and fellowship to him/her after ceremony. The awardee is encouraged to proceed the study by fellowship, and is requested to present the aim of the study at the18th IASCT Symposium which is to be held in 2016, in Nara, Japan.