国際癌治療増感研究協会では、癌治療増感研究の発展を図るために次の各賞を設け、癌治療増感研究に取り組む若手研究者ならびにその研究を支援してまいります。

『菅原賞』

対象

:

癌治療増感に関する研究で多大なる貢献のあった研究者。

授与

:

賞状と記念品

応募条件

:

応募時に協会の会員であること。
平成12年5月27、28日に開催される第6回癌治療増感研究会に出席し、講演を行うこと。(当日、授与式も行います。)

候補者は4名です。

『国際癌治療増感研究協会賞』

対象

:

癌治療増感に関する最近の研究成果が顕著な研究者または研究グループ代表者。

授与

:

賞状と研究奨励金 30万円

応募条件

:

応募時に協会の会員であること。
選考時(平成12年2月11日)に45歳未満であること。
平成12年5月27、28日に開催される第6回癌治療増感研究会に出席し、研究発表を行うこと。
*この賞はこれまでの研究成果に重点をおいて評価し、今後の発展を願って授与します。授与式の後、これまでの研究成果と今後の抱負についての発表をしていただきます。
授与された奨励金の使途について、報告すること。

候補者は4名です。

『国際癌治療増感研究協会研究奨励賞』

対象

:

癌治療増感に関する萌芽的研究を行う研究者または研究グループ代表者。

授与

:

奨励金 20万円と賞状

応募条件

:

応募時に協会の会員であること。
選考時(平成12年2月11日)に40歳未満であること。
平成13年に開催される第7回癌治療増感研究会に出席し、研究発表を行うこと。
*この賞はこれまでの研究成果はもちろんのこと、これから何をおこなうかということに重点をおいて評価し、授与します。このため受賞1年後に研究成果の発表をしていただきます。研究が継続中の場合には、経過報告を行って下さい。
授与された奨励金の使途について、報告すること。

候補者は3名です。

『国際癌治療増感研究協会国際研究奨励賞』

対象

 

癌治療増感に関する最近の研究成果が顕著であるか、もしくは萌芽的研究を行う発展途上国の研究者または研究グループ代表者。

授与

 

奨励金 25万円と賞状

応募条件

 

発展途上国の研究者であること。
選考時(平成12年2月11日)に45歳未満であること。
平成13年に開催される第7回癌治療増感研究会に出席し、研究発表を行うこと。
*この賞はこれまでの研究成果はもちろんのこと、これから何をおこなうかということに重点をおいて評価し、授与します。このため受賞1年後に研究成果の発表をしていただきます。研究が継続中の場合には、経過報告を行って下さい。
授与された奨励金の使途について、報告すること。
応募時に日本国内において留学、研修中でもよい。

残念ながら、本年の候補者は0名です。


受賞者は、2000年2月11日(金)の選考委員会で決定されます。

受賞者については、3月はじめに発表いたします。

選考委員会

委員長 大 西 武 雄(奈良県立医科大学生物学教室)

菅 原 努(京都大学名誉教授)
田 中 敬 正(関西医科大学名誉教授)
近 藤 元 治(京都府立医科大学第一内科学教室)
平 岡 真 寛(京都大学医学研究科放射線腫瘍科学)
吉 川 敏 一(京都府立医科大学第一内科学教室)
小 野 公 二(京都大学原子炉実験所)
芝 本 雄 太(京都大学再生医科学研究所)
堀 均(徳島大学工学部生物工学科)
三 橋 紀 夫(群馬大学医学部放射線医学教室)
村 山 千恵子(東海大学医学部放射線科学教室)